ErikoPianoLesson /富山市&東近江市のピアノ教室

富山県富山市のスオミピアノ教室、滋賀県東近江市にて金崎絵里子ピアノ教室を主宰する金崎絵里子の日記です。音楽について思うこと、レッスンを通して学んでいること、自身の演奏の記録など。演奏会のライブ録画も公開しています。

お盆も終わりましたね!
残暑の厳しさを感じつつ、
秋の訪れが楽しみになってきました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

8月12日に開催されたサマーコンサートも盛会を持って終了致しました。
ご来場頂いた皆様、有難うございました。

実は今回は初挑戦の曲を演奏しました。
無事に初披露を終えましたので
今後さらに練習と研究を重ねていこうと思います!
また今後も、ご来聴頂けますと本当に嬉しいです!


さて8月25日(土)は富山市の北日本新聞ホールにて
富山市内のピアノ・声楽教室と合同発表会を開催します。
8月最後の土曜日ということで、
きっと夏休み最後のイベントになる生徒さんも多いと思います。
初挑戦の生徒さんも、経験のある生徒さんも、
皆さん出演前は緊張してしまうと思いますが、
本番前に緊張するのは皆さん一緒ですので、
緊張に飲み込まれずに、自分のペースで演奏できる様に
日頃からイメージトレーニングを繰り返してゆきましょう!


厳しい残暑の中、
涼しいコンサートホールで
子供たちの音楽会[regalo di musica]を聴きませんか?

私も最後に演奏をしますので、
もしご興味をお持ちの方がおられましたら、
是非ご来場下さい♪


各地で梅雨入りも始まり、
ピアノの湿気対策に気が抜けない季節になりました。


私はよく様々な練習施設へ行くのですが、
先日はコンサートホールへ練習に行ってきました。


小さな部屋で弾く響きと、
大きなホールで弾く響きは大きく違います。
指先の意識を保ち音の響きをよく聴きながら弾くことで、
体の力んでいる部分がほぐれ、奏法が整い、
ピアノを弾く体の状態が整ってゆきました。


音響の素晴らしいコンサートホールでの練習は
普段の練習よりも多くの成果を得られます。



是非、皆さまも、音の響きを聴く為に演奏会などに出掛けて下さいね。
コンサートホールで演奏を聴くと、音楽を聴く耳が育ちます。
体と心の力を抜き、リラックスした状態で全身で音の響きに集中してみて下さい。
全身で音楽を聴く感覚をつかめる様になると思います。







ラフマニノフとバッハの音楽は生と死を意識したものだと言える。


そして、その世界観こそが二人の作曲家の共通点と言えるのではないだろうか。


ラフマニノフとバッハが生きた時代では楽器の性能が違うのだから、

勿論、音楽の響きは異なるし、その二人を比べること自体が特殊かもしれない。


ラフマニノフはピアノの可能性を最大限に活かした手法で作曲をしている。

その音楽世界は時間の操作と言える部分もあり、

ひとえに強弱という言葉では表現できない次元の表現が求められる。

ラフマニノフを弾くことは弾き手にとって勉強になるのは勿論、

ピアノ演奏の奥深さを知る機会にもなる。

その音楽世界にはロマンティックといえる表現もあるけれど、

そういうものを超越した世界観が主であり、

その世界に向き合う事で生と死を意識することになる。

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